高齢者の運動機能評価指標の信頼性・妥当性

高齢者の運動機能評価指標として、「継ぎ足歩行」の信頼性・妥当性について研究しています。
継ぎ足歩行とは、床面に引いた一直線上を、一側のつま先に対側の踵をつけながら歩く「応用歩行」の1つで、臨床ではバランスの評価や練習として、昔から活用されています。
継ぎ足歩行

しかし、教科書をみても、継ぎ足歩行の細かい手順や、どうなったときに「バランスが悪い」と判断するかなどの、具体的な判断方法などは、記載されていません。そこで、この継ぎ足歩行が、高齢者の運動機能評価指標として使用できるのかを検討しています。

実際に介護予防教室などで継ぎ足歩行を測定して、
評価方法としての信頼性や妥当性を検証しています
研究論文
下井俊典, 谷浩明: Bland-Altman分析を用いた継ぎ足歩行テストの検者内・検者間信頼性の検討
理学療法科学, 2008, 23(5): 625-631
下井俊典, 谷浩明: 最小可検変化量を用いた2種類の継ぎ足歩行テストの絶対信頼性の検討
理学療法科学, 2010, 25(1): 49-53
学会発表
また、継ぎ足歩行以外にも、CS-30(chair stand 30 second test), TUG test(timed up and go test)の信頼性や妥当性についても検証しています。